1960年代にイギリス空軍に支給されたハミルトン社製、パイロット時計。 同モデルには前期（6B-9101000）と、こちらの後期（6B-9614045）があります。 1967年に支給されたこちらの後期型は前期型にハック機能を追加したCal.75Sを搭載。 ハミルトンの「G.S.」モデルと同じキャリバーになります。 「9614045」はこのモデルの後に製造されたスミス（SMITHS）のラウンドモデルにも見られ、ハック機能があるスペックコードだと言えます。 デザイン、機能がIWCのマーク11に似ているため、ハミルトン版のマーク11（MARK 11）と言われています。　全体的にミルスペックらしいヤレ具合・ヴィンテージ感はありますが、見苦しいレベルでは無く、雰囲気ある一本。 実はこの後期型モデルは意外に少ないのでレア度はあります。　ベルト取り付け部はパリス管になります。 ナイロン製引き通しベルトを装着。 分解掃除を済ませ日差20秒程で稼働しております。
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